この世に命を授かってからその命が終わるまで…休みなく繰り返されている呼吸。 この呼吸、実は1日に約3万回もの数。 途切れることなく繰り返されています。 その1日3万回もの呼吸のうち、何回の呼吸に意識を向けていますか? 呼吸は無意識であっても、自然に吸う息と吐く息が繰り返されていますが、現代人の忙しい毎日の中で、心も体は呼吸以外の他のことに意識=外側に向いています。 運動しているとき。 有酸素運動中、心拍数が上がるとき。 身体はたくさんの酸素を体の中へと取り込もうとして弾むような呼吸へと切り替わります。 そして感情的な変化とも呼吸は深く関係していて、気持ちが落ち込んだ時などは一時的にその呼吸は止まっていたりすることもあります。 例えば、悩み事などがあるときにハー…っとため息が出た経験はみなさんあるかと思います。 このように心の状態に影響を受けやすい呼吸ですが、もうひとつ呼吸が浅くなる要因のひとつにアンバランスな姿勢があります。 立ち姿勢がすでに猫背の方も多々お見かけしますが、それ以上に悪影響なのがスマートフォンとパソコン。 椅子に腰掛け背中を丸め、頭が前に垂れ下がるかのよう。そして足まで組んでいる。 腹筋も背筋も働かない、骨盤は後傾し、自然ととってしまうこの時の楽な姿勢。 これは姿勢を悪くするだけでなく、体の歪み、アンバランスを引き起こすだけでなく、胸からお腹にかけ小さく狭くなるため内臓の働きが低下し呼吸は必然的に浅くなってしまいます。 立ち姿勢でも、または椅子に座っていても良いので1度深く息を吸ってみてください。胸も背中も広げるように出来るだけ深く吸って… 広がったところからゆっくり全部吐ききるところまで吐く。 …自然と姿勢が良くなりませんか? そう、呼吸と姿勢は深い関係にあるのです。 呼吸を深め、正しい姿勢を作る。 慣れてきたら正しい姿勢から、体の隅々まで順番に伸ばしながら呼吸を積み重ねていきます。 これがヨガです。 呼吸と姿勢を整えてみませんか? そうすると心と体の状態も整ってきます。 伸びてて気持ちいい…ヨガではそんな感覚を積み重ねていきます。無理はしません。 本日は雪がちらつきましたが… 今日もマットでお待ちしております。 ナマステ、合掌。